心から幸せになる3つのヒント
感情まかせに怒ってしまっては、自己嫌悪に陥る。
いつも笑顔でいたい。楽しくいたいのに、感情に振り回されたり、なんだか心から幸せを感じることができていない。
今日はそんな方へ、心から幸せになるヒントをお届けします。
①ダメな自分を受け入れる
過去に自分のしてしまった事に対して、自分自身をダメ出しをしていませんか?
「あの時、あ~すれば良かった。」「あんな事をしてしまった。」そんな風に、自分の過去を責めてしまっていないでしょうか?
あなたの頭の中で起こしている顕在的な自己否定もあれば、もっともっと深い潜在意識にある自分への否定があります。潜在意識にある自己否定は、顕在意識に上がってくるまではなかなか本人も気づけないものです。
それでも、まずはすでに顕在意識に上がっている自己否定を1つずつ丁寧に感じていき、“ダメな自分”というのも受け入れていくことが大切です。
あの時、あなたのあの状態において最善を尽くしていた。今の自分は、その状態から離れているから違う事を思えるし、出来るだろうけれど、あの時の自分はそれで精一杯だったのです。
②あなたの特性を知る
誰一人として、同じ人はいません。
例えばカメさんは、地上ではのんびりゆっくりです。一方、うさぎさんはぴょんぴょん早くです。カメさんはうさぎさんのように早くは走れません。
そのように、その人が持っている特性があります。しかし、その特性を丸ごと認めてもらえず、親や大人の価値観で制限されたり否定されたりして育ってしまっている事が多いのです。
もちろん、その大人たちもそのように育てられてきてしまったので、本来の自分らしさを失って生きているのかもしれません。自分が自分を知り、それを存分に活かしてあげる。心から幸せになるのには、あなたがあなた自身を知るという事がとても大切です。
数秘術や占星術など、統計学的なものもおススメです。
③自分のために好きな事をやってみる
社会を良くしよう、家族のために○○をしよう。その想いは素敵です。でも、愛を周りに与えすぎて、あなた自身が枯渇していませんか?
誰かに評価されたから幸せだ。私を必要としてくれる人がいるから幸せだ。そんな他者が必要な幸せは、その他者を失った時に消えてしまいます。
人間は、他者によって元気になる他者発電でなく、自分だけでも元気になれる自己発電が本来の姿です。幸せというのは、他者が創ってくれるものではありません。自分自身で創り出すことができるのです。
それには、自分のために自分の好きな事をしてみましょう。
まずは小さな事で良いのです。例えば、太るかな?とか金額高い!とか気にせずに、好きなスイーツを買って食べるとか。
そうして、自分自身を満たしてみましょう。
最後に
心から幸せだと感じるには、何をするかでなく(DO)、何を感じるか、どう在りたいか(BE)が大切です。
自分の心地よい事を選択し行動に移すことで、私はこれが好きだったんだな~。私はこの気持ちを感じたかったんだな~と、あなたの想いに気が付いていくことでしょう。
その心地よさを感じられるものなら、どんなDO(行動や手段)でも心から幸せを感じる事ができるのです。
自分の不足から何かを起こすのでなく、充足から世界を創り出しましょう。それは、宇宙と調和した生き方なので、結果自分の喜びが誰かの喜びにもなり波紋のように幸せは広がっていきます。